書籍・雑誌

「黒沢」

福本伸行の「黒沢」を読む。

なんだかな~。
初めて福本モノであまり面白くなかった。
もともと作者がネタでやってるのか本気でやってるのかよくわからないような面白さが福本モノにはあったのだが黒沢は明らかに狙って笑いを取ろうとしているのが見え見え。
っていうかこれジャンル何なのよ。

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デスノート

今更ながら週刊少年ジャンプで連載されている「デスノート」について。

今一番続きが気になる漫画といえば絶対デスノートだ。
この漫画のすごいところは毎回毎回続きがどうなるのかと期待させる力。
しかも「これはこの先どうなるんだろう?」という疑問が恐ろしいスピードで解決されていき、その次にまた新たな疑問を作り出す。疑問→解決→さらなる疑問→解決→・・・・のスパイラルアップで構成されているんである。

だが、それを維持させるためにかなりの無茶もしている。
次々と設定が追加され、読者がそれを受け入れざるを得ない作りは遊戯王なんかとも似ているような気がする。
うわこれ絶対次こいつやられるよ!と思わせておきながら次の週で見知らぬカードがそそくさと登場し、「これは相手からの攻撃をそのまま跳ね返し・・・」みたいな解説をつけて強引に成立させる。
読んでる方はそんなカードの存在は知らないわけだし、肩すかしを食らわせられた気分だ。

デスノートも同じように設定を追加することで成立するはずがなかったことを成立させたりしているので、先の展開の読みようがない、先を読んだ分だけ損するといったことが多々ある。

だが続きが気になるのは間違いないわけでやっぱり面白い!
でも、これって繰り返し読んで楽しめる漫画ではないような気がする。
「カイジ」とかは主人公カイジの頭のよさとか策略の緻密さ、思考の深さが面白く、周到に練られているので結末や仕掛けがわかっていても何度も何度も読んでしまうが、デスノートを繰り返し読むことはタネのわかっている安い手品を何度も見るような気分になりそうだ。


そのデスノート、今週はついに一連のシナリオが終わった。
さて、どうやってこの後続けるんだろう・・・という別の意味での疑問が投げかけられていて興味深い。


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「超」英語法

「超」勉強法で有名な野口悠紀雄氏による、「超」英語法という書籍を購入。
これはなかなか面白い!

趣旨としては、英語は聞き取りが出来れば上達する、ということであり、英語を聞き取るコツが書かれてある。
例えば、「put it on」という言葉があったときに、母音に挟まれたTはRの発音になるので発音するときには「プリッローン」と聞こえる、というような法則がたくさん書かれている。
これをインプットした上でヒアリングの訓練に臨むと圧倒的に聞きやすくなるのだそうだ。
本の中で英語勉強にオススメとして紹介されていた「ローマの休日」を早速DVDで購入しちゃいました。


本の中で、日本語化されている英語が邪魔をしてしまうという項目がある。
例えばファーストフードなどでの「テイクアウト」は実際には「to-go」だし、シーチキンは「tuna fish」だというような例が挙げられているのだがそこで面白いくだり発見。

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「サボる」というのは、日本では、「怠ける、欠勤する」の意味で使われている。
しかし、この日本語の元になっているsabotageに、そういう意味はない。
A・C・クラークの『宇宙のランデブー』にsabotageというタイトルの章があるのだが、本文を読んでも誰もサボっていない。
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電車の中で読んでてぷっと吹き出してしまった。
多分普通感覚ではそのまま読み流すとこなんだろうけど自分的にはツボ。
まずやけに冷静な語り口調が○。
そして、「誰もサボっていない」とあるけど、仮に誰か一人がサボってたとしてもそれを日本語で言う「サボり」として章のタイトルにしないよねえ?
さらに、誰がサボるんだろうと思って本文読んでみたけど誰もサボってなかったよ、みたいなニュアンスにも読めるところがいい。そんなことはないんだろうけど(笑)

ちなみにsabotageの本当の意味は「破壊工作」らしいよ。

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