車を運転中のこと。
自分の車のガソリンの燃費がどれほどなのか計算するため、ガソリンメーターのランプが点灯してからガソリンを満タンまで入れようと思い、メーターがエンプティーになっていながらも走行を続けていました。
すると突然アクセルを踏んでも反応がない状態に。焦ってブレーキを踏むも、ブレーキの効きも悪く止まらない。慌ててサイドブレーキを引きながら横につけて止まりました。止まったのは20 Century Fox Studioの目の前。
止めてから再びエンジンをかけようとしても全然かかりません。どうやらメーターのランプは故障していたようで、ガソリンがなくなっちゃっていたのですね。さすが中古車。周りには車が走っているだけだし、ガソリンスタンドも遠い。アメリカでのJAFとかどうしたらいいのかわからないし、これは行けるところまで車を押していくしかないか?と思って押し始めたところ、一台のワゴン車が僕の車の横を通ったと思ったらその後ものすごい勢いでこちらに向かってバックして来るではありませんか。
すると家族連れのおじさんが車から顔を出し、こう言うのです。
"If your bumper is OK, I can push your car."
なんと、そのおじさん、自分の車を使って僕の車を後ろから押してくれると言う。
そんなわけでレバーをニュートラルに入れ、押してもらうことになりました。牽引ならわかるけど、押していくなんて。ちょっと怖かったけどお願いすることにしました。
こっちの車はブレーキも効かないのでサイドブレーキを握りしめ、おじさんの車に押されて惰性で走ってゆきます。下り坂や上り坂のある場所なのでスリル満点・・・。下り坂ニュートラルでサイドブレーキしかないのは怖すぎます。そしておじさん、なるべく優しく押してくれてはいるのですが、たまにガツガツと衝撃が。
そんな荒業で、ヒヤヒヤながらも1〜2キロほど先にあるガソリンスタンドまで無事に連れて行ってもらうことが出来ました。ガソリンスタンドに着いてほっと一息つき、おじさんにお礼を言いに行こうとするとおじさんはもうそのまま去ってしまうところでした。車から"Thank you-!"と声を上げましたが聞こえたのかな?
それにしてもおじさん、自分の車も傷つくかもしれないのによく助けてくれました。
アメリカ人ってこういうところ優しかったりするんだよなあ、と久々に感じました。
ありがとうおじさん・・・・。
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